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FXのショートとは?仕組みやメリット&デメリットを分かりやすく解説!

FXでは「ショート」という単語を頻繁に聞きます。

しかし、初心者ですと「ショートとは何かわからない・・・」という人も多いでしょう。

また、ショートの意味自体は知っていても「仕組みが理解できずになぜ利益が発生するのかは知らない」という人もいます。

そのような人のためにこの記事では、FXのショートについて徹底解説。

当記事を読んでもらえれば、FXのショートがどのようなものなのかを理解でき、トレーダーとしての知識を高めることが出来ますので参考にしてください。

目次

FXのショートとは

FXのショートとは、売りポジションを建てることを指します。

FXでは通貨を買うだけではなく、以下のように売った通貨を買い戻すことで利益を出すことも可能です。

こうした行為をショートと呼ぶのです。

ちなみに買いポジションは建てる際は「ロング」と呼びます。

FXのショートの仕組み

「FXのショートが売りボジションを建てることなのは分かったけど、なぜ売りで利益が出るのか仕組みが分からない・・・」このような人も多いようです。

結論を言いますとショートは、「通貨の現時点の価値と後日買い戻す権利」を得ることができるため、利益が出るのです。

上記のようにショートポジションを建てたとき、トレーダーはFX会社から「通貨の現時点の価値+後日買い戻す権利」を貰えます。

例えば、ドル円を105円で売った場合、「105円の価値+後日買い戻す権利」を貰えるのです。

その後、仮にドル円が100円まで下落し決済しますと「105円-100円=5円」となり、「5円×取引数量」の利益が得られます。

このようにFXのショートの仕組みはなっているのです。

ショート取引のメリット

ここからは、ショート取引のメリットをお伝えしていきます。

ショート取引のメリットは以下の3つです。

ショート取引のメリット
  1. 下落相場でも利益が出せる
  2. ロングよりもスピードがある
  3. ロングよりも大きな利益を得やすい

詳しくは次章でお伝えしていきます。

下落相場でも利益が出せる

ショート取引ができると下落相場でも利益が出せます

買いしかできないと下落相場では相場が回復するまでひたすら待つしかありませんが、売りができれば下落もチャンスに変えられます。

ロングよりもスピードがある

ショート取引はロングよりもスピードがある傾向が強いです。

相場格言の1つに「登り百日、下げ十日(上げ100日、下げ3日)」というものがあるとおり、一気に価格が下がるような局面が多いです。

このため、ロングのときよりも利益目標に早く到達する可能性があります。

ロングよりも大きな利益を得やすい

ショート取引はロングよりも大きな利益を得やすいです。

先に解説したように下落時には上昇時よりも価格の動くスピードが早く、価格が動く幅も大きいケースが多いです。

このため、ロングのときよりも大きな利益が上げやすいのです。

ショート取引のデリット

ショート取引にはデリットもあるので確認しておきましょう。

ショート取引のデリット
  1. ロングよりもエントリータイミングが難しい
  2. 損失が無限に膨らむ可能性がある
  3. マイナススワップが発生することがある

それぞれの詳細は次章でお伝えしています。

ロングよりもエントリータイミングが難しい

ショートはロングよりもエントリータイミングが難しいというデメリットがあります。

価格が動くスピードが早いからです。

エントリーしようと思った瞬間、「価格の勢いが強すぎてエントリー出来なかった・・・」なんてことが多々あります。

戻り(価格が一時的に上昇すること)を待ってエントリーしようとしても戻ってこないこともあります。

このため、ロングよりもエントリータイミングがシビアです。

損失が無限に膨らむ可能性がある

ショートは損失が無限に膨らむ可能性があるので注意しないといけません。

ロングは価格がゼロ円になれば、それ以上の下落はないので損失額もそこまでです。

それに対してショートは価格の上限が無く、損失額にも上限がないのです。

例えば、ドル円を110円でロングした際は110円分が最大損失額になります。

0円が底値であり、それ以上の下落はないからです。

しかし、ショートの際は天井が無く損が無限に膨らむ可能性があります。

可能性は極小であるものの、価格が2倍にも10倍にもなることも否定できないからです。

このため、ショートする際は損切り注文をきちんと入れておかないといけません。

マイナススワップが発生することがある

ショート時には「マイナススワップ」が発生することがあります。

マイナススワップとは、2国間の金利差から生まれる損失になります。

2国間に金利差がある際、スワップポイントというものが得られ、ポジションを保有しているとほぼ毎日、金利差分の利益を得られます。

しかし、ショート時には逆に損失になってしまうこともあるのです。

例えば、「DMM FX」では以下のマイナススワップが発生します。(2021年11月24~11月25日時点)

通貨ペアマイナススワップ
USD/JPY-27
GBP/JPY-27
ZAR/JPY-30
MXN/JPY-33

※1万通貨でポジションを保有する場合

このため、マイナススワップが発生している通過ペアを保有していると、保有期間の分だけ損失になってしまうのです。

スキャルピングやデイトレードのような短期トレードでは気にする必要はありませんが、長期間保有するトレードをするときはマイナススワップに気をつけておいてください。

【初心者におすすめ】ショート取引のやり方

この章では、ショート取引のやり方を解説しています。

初心者でもすぐに実効できる手法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

移動平均線の手法

移動平均線を使った手法では短期と中期の2本の線を使用します。

設定期間の目安は以下のとおり。

移動平均線の設定期間の目安
  • 短期:20、21、25
  • 中期:50、60、75

トレードするための手順は以下のとおりです。

移動平均線のショート手法
  1. 移動平均線がデッドクロスする
  2. 価格が移動平均線まで戻ってくる
  3. 陰線が出たらエントリー

はじめに移動平均線が「デッドクロス」することが前提条件です。

デッドクロスとは、今回の場合であれば、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に抜くことになります。

デットクロスを確認したら価格が移動平均まで戻ってくるまで待ちましょう。

価格が移動平均まで戻ってきた後、陰線が出たらエントリーします。

トレンドラインの手法

トレンドラインを使った手法は以下の手順で行ないます。

トレンドラインのショート手法
  1. トレンドラインを引く
  2. トレンドラインまで価格が戻ってくる
  3. 陰線が出たらエントリー

はじめにトレンドラインを引きます。

トレンドラインの引くための条件は以下のとおり。

トレンドラインを引く条件
  1. 現在の安値が前回の安値を更新している
  2. 2点以上の高値と高値を結ぶことができる

トレンドラインが引けたら、価格がトレンドラインまで戻ってくるまで待ちます。

価格がトレンドラインまで戻ってきた後、陰線が出現したらエントリーします。

まとめ

FXにおいてショートとは、売りポジションを建てることを指します。

ショートとすると「通貨の現時点の価値と後日買い戻す権利」をFX会社から得ることができるため、その後に価格が下落した際は利益を得ることができるのです。

ショート取引はロングよりもスピード感があり、利益も伸ばしやすいです。その反面、エントリータイミングが難しい、損失に上限が無い、マイナススワップが発生することがあるなどのデメリットもあるので注意しておきましょう。

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