「海外FXでスキャルピングをしたい!おすすめの口座はある?」
この記事は、上記のような海外FXでスキャルピング向けの口座を探している人に向けて書いています。
海外FXといっても多数の口座があるため、どれが良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
また、海外の業者であるため説明が最低限であり、「イマイチ魅力がわからない」という人も多いかと思います。
そこで、海外FX口座を50社以上調査した筆者がスキャルピングにおすすめの海外FX口座を3つに絞って紹介。
当記事を読むことで、今すぐにスキャルピングにおすすめの海外FX口座を知ることができ、自分に合った口座を見つけられます!
目次
海外FXでスキャルピングのおすすめ口座はこの3つ!
海外FXでスキャルピングするのにおすすめ口座は次の3つです。
- AXIORY(ナノ口座)
- XMTrading(KIWAMI極口座)
- TitanFX(Zeroブレード口座)
上記の3口座はスキャルピングに適した特徴を兼ね備えているため、自身を持っておすすめできます。
AXIORY (ナノ口座)
スキャルピング制限 | なし |
米ドル/円のスプレッド | 0.3~0.6pips |
最大レバレッジ | 400倍 |
通貨ペア数 | 61通貨ペア |
約定力 | 約定率99.9% |
取引プラットフォーム | MT4・CTrader |
ロスカット基準 | 20% |
取引手数料 | 10万通貨あたり往復6ドル |
ゼロカットシステム | あり |
取引方法 | NDD方式 |
AXIORY(アキリオリー)の「ナノ口座」は、「スプレッド(売値と買値のレート差)」の狭さを売りにしている口座です。
スキャルピングでスプレッドが広いと非常に不利になります。
FXでは売買した瞬間スプレッド分がマイナスの状態でスタートし、利益目標まで遠くなってしまい勝ちづらくなるからです。
しかし、AXIORYは海外の業者としてはトップクラスに狭いスプレッドを採用しているため、スキャルピングとの相性は非常に良いです。
約定率99.9%なのもメリット。
ほぼ確実に注文が成立するため、「スリッページ(注文したレートと違うレートで約定してしまうこと)」を防止することができます。
最大レバレッジが400倍と海外の業者としては控えめですが十分でしょう。
国内の業者では不可能なハイレバレッジでの取引が可能なため、効率よく資金を動かすことができます。
AXIORYのナノ口座は10万通貨あたり往復6ドルの手数料が発生するため、少ないチャンスをハイレバレッジで効率良く稼ぎたい人に向いています。
XMTrading(KIWAMI極口座)
スキャルピング制限 | なし |
米ドル/円のスプレッド | 0.6pips |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
通貨ペア数 | 55通貨ペア |
約定力 | 全注文の99.35%が1秒以下で執行 執行率100%リクオートなし |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
ロスカット基準 | 20% |
取引手数料 | なし |
ゼロカットシステム | あり |
取引方法 | NDD方式 |
XMTrading(エックスエムトレーディング)の「KIWAMI極口座」は、取引コストが低い口座です。
XMの口座の中で一番スプレッドが狭く、なおかつ取引手数料が無料です。
取引手数料無料であるため、どれだけ取引をしても手数料負けにならないのは大きなメリットです。
よって、取引回数の多い手法を採用する人にはかなりメリットのある口座になります。
レバレッジも最大1,000倍と非常に高いため効率よく稼ぐことも可能。
さらに口座開設ボーナスとして、取引に使える1万3,000円分の取引ボーナスが貰えるのも魅力的です。
XMのKIWAMI極口座は取引手数料無料であるため、積極的に売買するトレーダーにおすすめできます。
TitanFX(Zeroブレード口座)
スキャルピング制限 | なし |
米ドル/円のスプレッド | 0.33pips |
最大レバレッジ | 500倍 |
通貨ペア数 | 60通貨ペア |
約定力 | 約定率99.99% |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
ロスカット基準 | 20% |
取引手数料 | 10万通貨あたり往復7ドル |
ゼロカットシステム | あり |
取引方法 | NDD方式 |
TitanFX(タイタンFX)の「Zeroブレード口座」は、スプレッドの狭さに定評がある口座です。
例えば、以下の3通貨であれば日本のFX会社と大きな差はありません。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
米ドル/円 | 0.33pips |
ユーロ/円 | 0.74pips |
ユーロ/米ドル | 0.2pips |
このため、スキャルピングをしやすいです。
また、約定力の高さにも強みがあります。
- 約定力99.99%
- 成行注文の1秒以内の約定率100%
- 平均約定スピード37ms
- 最速約定スピード3.14ms
上記のように高い約定力を持つため、スリッページを防止しやすいです。
レバレッジが500倍まで設定できるのも魅力的。
チャンスのときは、高いレバレッジを効かせて大きな利益を狙いにいくことができます。
TitanFXのZeroブレード口座は10万通貨あたり往復7ドルの取引手数料が発生するため、ハイレバレッジの取引スタイル向きです。
低レバレッジで何度も売買するよりも、ハイレバレッジでガツンと一撃で効率よく稼ぐほうが向いています。
なぜ海外FXがスキャルピングに向いているのか?その5つの理由
ここでは、海外FXがスキャルピングに向いている理由をお伝えしています。
海外FXがスキャルピングに向いている理由は次の5つです。
- スキャルピングが禁止されていない
- 最大レバレッジが高い
- ロスカット基準が低い
- NDD方式の業者が多い
- ゼロカットシステムを採用している
スキャルピングが禁止されていない
海外FXはスキャルピングが禁止でない業者が多いです。
むしろ公式サイト等で、スキャルピングを推奨している業者も多く見られます。
国内の業者でスキャルピングをすると口座凍結や利益没収などの恐れもありますが、海外FXであればその可能性は低いです。
もちろんすべての業者がスキャルピングOKとうわけではありませんが、明確にスキャルピングが禁止している業者というのはほとんどないです。
最大レバレッジが高い
海外FXは最大レバレッジが高いのが魅力です。
スキャルピングで得られる利益幅は非常に小さく、少ないと1~3pipsなどになることもあります。
そのため、きちんと稼ぐにはある程度のレバレッジを上げないといけません。
ただし、レバレッジを上げるにはその分だけ「必要証拠金(取引する時にFX業者に預ける担保金)」が必要になります。
例えば、米ドル/円が130円のときに10万通貨で取引するためには、最大レバレッジが25倍の業者だと52万円の必要証拠金が必要です。
それに対して、最大レバレッジが500倍の業者なら2万6,000円、最大レバレッジが1,000倍の業者なら1万3,000円の必要証拠金で済むのです。
海外FXは国内FXよりも必要証拠金として拘束されるお金が少なく済むのが大きなメリットになります。
そうしたことから、資金に余裕ができ、ハイレバレッジで取引していても強制ロスカットになる危険も避けやすいのです。
ロスカット基準が低い
海外FXは国内FXよりも「ロスカット基準」が低いです。
ロスカット基準とは、強制ロスカットになる基準値のことです。
例えば、ロスカット基準が20%なら証拠金維持率が20%以下になった時点で強制ロスカットが発動します。
スキャルピングは短期決戦であるため強制ロスカットになりにくいですが、それでも相場が急激に動いてしまうことはあり、そうしたときは強制ロスカットの危険があります。
そんなときでも海外FXなら、ロスカット基準が低くて助かったというようなケースもあるのです。
国内FXだとロスカット基準は低くても50%程度ですが、海外FXなら20%という業者も多くあります。
そのため、国内FXよりも海外FXのほうが強制ロスカットまで余裕があるのです。
NDD方式の業者が多い
海外FXは「NDD方式」の業者が多いのもメリットです。
NDD方式とは、「トレーダー」→「インターバンク市場」というように、トレーダーの注文を直接インターバンク市場へ流す注文方式です。
これに対して、国内FXは「DD方式」の業者がほとんど。
DD方式の場合、「トレーダー」→「FX業者」→「インターバンク市場」というように、トレーダーの注文にFX業者が介入します。
2つの注文方法を図にすると次のようになります。
NDD方式とDD方式の何が違うのかと言いますと、大きな違いはレートの透明性です。
NDD方式の表示レートは、複数あるカバー先から最も顧客にとって有利なものを選択して選ぶのが基本です。
それに対して、DD方式の表示レートはそのFX業者が決めたものとなります。
このため、FX業者のほうでどうとでもレートを操作できてしまうのです。
もちろん大幅なレート操作をするとバレてしまい大問題になるためできませんが、細かいレート操作だとわかりません。
細かいレート操作でもスキャルピングレベルの取引では影響を受けるため、スキャルピングをするならレートの透明性のあるNDD方式のほうが向いているのです。
ゼロカットシステムを採用している
海外FXは、「ゼロカットシステム」を採用している業者が多いのもスキャルピングに向いている理由のひとつです。
ゼロカットシステムとは、口座資金にマイナスがでたときにそのマイナス分を業者側が負担してくれるというものです。
つまり、「追証(追加の証拠金が必要なこと)」が発生しないというものになります。
海外FXのスキャルピングはハイレバレッジで取引する人が多いかと思うため、相場が急激に動いたときには強制ロスカットが間に合わず、口座資金にマイナスがでることもあります。
そんなときでもゼロカットシステムがある業者なら、マイナス分は帳消しとなり、口座資金ゼロの状態で終えられるのです。
それに対して、国内FXにはゼロカットシステムはありません。
「金融商品取引法」の第三十八条の二と第三十九条によって、「顧客を勧誘するときに損失の補填を約束するのは禁止」としているからです。
海外FXでスキャルピングをするときはこの2つに注意!
海外FXのスキャルピングでは次の2つに注意しましょう。
- スプレッド
- 取引手数料
スプレッド
海外FXのスキャルピングはスプレッドに気をつけてください。
海外FXは国内FXよりもスプレッドが広めです。
スキャルピング時にスプレッドが広いと利益目標まで遠くなり、取引が大変不利になってしまうのです。
とくに海外FXは通貨ペアが沢山ある業者が多いため注意したいです。
通貨ペアが沢山あってもスキャルピングに向いている通貨ペアはあまり多くありません。
通貨ペアの選択肢が多くても「マイナー通貨」を含んでいることが多く、そうした通貨ペアはスプレッドが非常に広い場合がほとんどだからです。
マイナー通貨とは、米ドル・ユーロ・日本円・英国ポンド・スイスフラン・豪ドル・カナダドル以外の通貨のことであり、一般的に次のような取引量の少ない通貨ペアを指します。
- 南アフリカランド
- トルコリラ
- 中国人民元
- ブラジルレアル
- メイキシコペソ
- スウェーデンクローナ
また、マイナー通貨ペアは流動性が低く、テクニカル分析が機能しづらいことがあるため、そうした面でもスキャルピングに向いてないです。
そのため、スキャルピングをするなら次のようなスプレッドが狭めであり、流動性が高いメジャー通貨ペアで取引するのがおすすめです。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ユーロ/米ドル
取引手数料
海外FXは取引手数料が発生する業者があるため気をつけてください。
取引手数料は1回売買するごとに固定額が毎回徴収されます。
例えば、TitanFXのZeroブレード口座なら、10万通貨あたり往復7ドルの取引手数料が発生します。
よって、新規売買時3.5ドル+決済売買時3.5ドルというように取引手数料を支払うことになるのです。
こうした取引手数料は国内FXにはないデメリットです。
この点を知らずに取引していると、手数料が大きくなってしまい「手数料負け」の状態になることがあるため注意しないといけません。
取引手数料が発生する業者を利用しているときは、頻繁に取引するのではなくハイレバレッジで少ないチャンスをものにするやり方が良いでしょう。
まとめ
海外FXでスキャルピングしたいなら次の3社がおすすめです。
- AXIORY(ナノ口座)
- XMTrading(KIWAMI極口座)
- TitanFX(Zeroブレード口座)
上記の3社はスプレッドや約定力の高さ、最大レバレッジなどスキャルピングに必要な要素をすべて兼ね備えているため、非常におすすめできます。
海外FXのスキャルピングならきっと満足してもらえるため、口座開設してみてください。
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