「FXのデイトレのエントリーポイントが分からず負けてばかりいる・・・」
このような人は沢山いるようです。
確かにエントリーポイントはFXで永遠のテーマになることもあるため、答えが見つからないことも多々あります。
しかし、安心してください。
この記事ではデイトレのおすすめエントリーポイントを6つ紹介。
画像付きで分かりやすく解説していますので、初心者の人でもどこでエントリーすべきかをすぐ理解することが可能です。
目次
FXデイトレのおすすめエントリーポイント6選
デイトレのおすすめエントリーポイントは次の6つとなります。
- 押し目買い&戻り売り
- ブレイクアウト
- レンジの上限&下限
- トレンド転換
- ゴールデンクロス&デッドクロス
- ダイバージェンス
詳しくは次章で解説していますのでそちらをご確認ください。
押し目買い&戻り売り
押し目買いと戻り売りは一時的な反発を狙う方法です。
押し目買いなら以下のように上昇中の一時的な下降に逆張りします。
戻り売りなら次のように下降中の一時的な下降に逆張りします。
押し目買いと戻り売りは、FXで基本中の基本ですので必ず覚えておきましょう。
ブレイクアウト
ブレイクアウトはレンジ相場やネックライン・水平線など、重要なポイントを抜けたときを狙う手法です。
レンジ相場であれば、レンジの下限か上限を抜けたときがエントリーポイントです。
ネックラインや水平線であれば、そのラインを抜けたときがエントリーポイントです。
ブレイクアウトはダマシが多いですが、成功すると大きくレートが延びるため、チャレンジする価値は十分にあります。
レンジの上限&下限
上限と下限が綺麗に揃ったレンジではレートが上限まで来ると反発して下降、レートが下限まで来ると反発して上昇するという傾向があります。
こうしたレンジの特徴を利用してレンジの上限で売り、レンジの下限で買いという手法が取れ、エントリーポイントになるのです。
トレンド転換
トレンド転換のサインが出現した際はそこがエントリーポイントになります。
トレンド転換のサインがいくつかありますが、最も簡単に覚えられるのが「ダウ理論」です。
ダウ理論とはアメリカの投資家「チャールズ・ダウ」によって考案された理論になります。
そんなダウ理論では以下の状態になるとトレンド転換したと判断します。
- 上昇トレンドの終了:現在の高値が直近の安値を超えられない
- 下降トレンドの終了:現在の安値が直近の高値を超えられない
上記のような状態になるとダウ理論的にトレンド転換のサインですので、逆張りのエントリーポイントになります。
ゴールデンクロス&デッドクロス
ゴールデンクロスとデッドクロスは移動平均線やMACD、ストキャスティスなどで取れる手法です。
例えば、移動平均線であれば短期線と中期線(長期線)の2つの線がクロスしたときがエントリーポイントです。
上記はゴールデンクロスですがデッドクロスなら以下のようになります。
H3 ダイバージェンス
ダイバージェンスはレートとインジゲーターの逆行現象です。
おもにRSIやストキャスティスなどのオシレーター系の指標で確認できます。
例えば、RSIであれば以下のチャートのとおりです。
上記ではレートは安値を切り下げしているものの、RSIでは数字が切り上げています。
こうしたレートとインジゲーターの逆行現象をダイバージェンスと呼ぶのです。
ダイバージェンスが起きたということは「レートの勢いが失速した=反転の可能性がある」ということを意味しますので、エントリーポイントになるのです。
FXデイトレのエントリーポイントを上手に見つける4つのコツ
この章では、デイトレのエントリーポイントを上手に見つけるコツをお伝えしています。
- エントリーポインを絞る
- 綺麗なチャートを選ぶ
- チャートは極力シンプルにする
- トレードする時間を限定する
上記を実効してトレードすれば、デイトレのエントリーポイントを上手に見つけられる可能性が上がりますので次章の解説を確認しておいてください。
エントリーポイントを絞る
エントリーポイントは絞るようにしましょう。
先に6つのエントリーポイントを紹介しましたが、いきなり全部覚える必要はありません。
最初から全部を探すようにすると絶対に失敗します。
よって、最初は1~2個に絞り、それが出現するまでじっと待つようにするのがおすすめです。
綺麗なチャートを選ぶ
綺麗なチャートを選ぶのも大事です。
チャートが汚いとエントリーポイントを見つけにくいからです。
そもそもチャートが汚いということは方向間が無いということですので、トレードするのには適していません。
チャートは極力シンプルにする
チャートは極力シンプルにするようにしてください。
以下のように多数のインジゲーターを表示させたり、ラインを引きすぎたりするとチャートがとても見づらくなります。
その結果、エントリーサインを見逃してしまうことがあるのです。
表示するインジゲーターやラインは必要最小限にしておくべきです。
トレードする時間を限定する
トレードする時間を限定するのもエントリーポインを上手く見つけるコツです。
まず、相場が動く時間帯というのは以下のように決まっています。
- 22時~24時
- 16時~18時
- 9時~11時
上記の時間帯以外は相場の参加者があまり多くなく、値動きが活発でないことが多いのでその時間帯でトレードするのは効率が悪いです。
次に集中力の問題があります。
人間の集中力はいつまでも続かないため長時間トレードしていると、やがて集中力を欠いた状態になります。
その状態でトレードするとエントリーポイントの見逃しや勘違いを招きやすくなるため、トレードする時間を限定するのがおすすめなのです。
エントリータイミングはチャートの動きで判断しよう
今回6つのエントリーポイントを紹介しましたが、エントリーポイントを見つけてもすぐ売買するのはおすすめできません。
エントリーするときはチャートの動きで判断すべきです。
エントリーポイントが出現したとしてもまずは「エントリー準備のためのサイン」と捕らえ、その後のチャートの反応で売買するかを決定します。
そうしないとダマシに合いやすくなるからです。
このため、エントリーポイントを見つけてもすぐ売買せずに、ポジションを建てるのはチャートに以下のような反応が出てからにしましょう。
- それまでの流れが失速する
- それまでの動きと逆の足が出現する(下降なら陽線・上昇なら陰線)
- 反転チャートパターンが出現する
- 買いなら安値を切り上げる
- 売りなら高値を切り下げる
まとめ
今回紹介したデイトレのエントリーポイントは6つですが、この6つをいきなり全部覚える必要はありません。
まずは1~2個得意なパターンを作りましょう。
その上で少しずつ数を増やしていくのがおすすめです。
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