「FXのデイトレードをしているけど勝てない」
「勝てる手法が知りたい!」
「初心者でもマスターできるシンプルな手法はないの?」
FXのデイトレードを行っていると上記のような悩みがあることでしょう。
そこでこの記事では、おすすめのFXのデイトレード手法を紹介。
初心者でも扱えるシンプルな手法を紹介しています。
当記事で勝てるFXのデイトレード手法を身につけて、相場から利益を上げられるようになりましょう!
目次
FXのデイトレードで勝つために知っておくべき3つのこと!
FXのデイトレードをするなら次の3つは必ず知っておくべきです。
- 相場が動く時間帯にトレードする
- スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶ
- 経済指標の前後にポジションを持たない
上記の3つは勝敗に関わってくる重要な要素であるため、詳細をしっかり確認しておいてください。
相場が動く時間帯にトレードする
デイトレードは相場が動く時間帯に行うようにしましょう。
FXは基本24時間可能ですが相場が動く時間帯は限られています。
デイトレードは一日でポジションを決済する手法である短期手法であるため、相場が活発に動く時間帯に取引しないと効率が悪いです。
よって、以下の2つの時間帯に取引するのがおすすめです。
- 16時~18時
- 21時~0時
16時~18時はロンドンタイムと呼ばれる時間帯であり、ヨーロッパ市場が開催するため相場が活発になります。
21時~0時はニューヨークタイムと呼ばれる時間帯であり、ニューヨーク勢が参加してくる時間帯です。
ニューヨーク勢だけでなくヨーロッパ勢も参加しているため、FX市場で最も活発に動く時間帯です。
スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶ
デイトレードではスプレッドが狭い通貨ペアを選ぶようにしましょう。
FXでは売値と買値に差があり、それをスプレッドと呼びます。
売買した瞬間、スプレッドがマイナスの状態でスタートするため、スプレッドは実質的な取引コストになります。
例えば、スプレッドが1.0pipsなら-1.0pipsの状態で取引がスタートするのです。
デイトレードは小さな利益を狙っていく手法であるため、スプレッドが広いと勝ちづらいです。
そのため、スプレッドはなるべく狭くしなくてはいけません。
そしてスプレッドは通貨ペアによって大きく違うのです。
デイトレードに許容できるスプレッドとなると最大でも1.0pips(1.0銭)くらいであるため、それ以下に抑えたいです。
なお、スプレッドが狭いおすすめの通貨ペアは以下の3つになります。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ユーロ/米ドル
経済指標の前後にポジションを持たない
デイトレードでは、「経済指標(各国の経済データを数値で表したもの)」の前後にポジションを持たないようにしましょう。
経済指標の前後は相場が乱高下したり、スプレッドが広がったりする恐れがあるからです。
とくに米国雇用統計のような重要経済指標の発表前後は相場が荒れたり、スプレッドが広がったりすることが多いです。
こうしたときにポジションを保有していると、想定外のレートで損切りすることになるような事態なども起こります。
そのため、デイトレードをするときは事前に、FX会社の「経済指標カレンダー」などで経済指標の時間を確認しておき、その時間にポジションを持たないようにしましょう。
初心者でも可能!シンプルなFXのデイトレード手法
それでは、デイトレードの手法解説に入ります。
手法の手順は以下のとおりです。
- 日足で大きな流れを確認
- 1時間足で直近の流れを確認
- 15分足(5分足)でエントリーポイントを探す
日足で大きな流れを確認
まず、日足で大きな流れを確認しておきます。
FXの相場は大きな流れのほうに進みやすいという特徴があるためです。
そのため、デイトレードで使う15分足や5分足で取引するときでも日足の流れを知っておき、その流れと同じ方向に売買することで勝ちやすくなるのです。
よって、日足を見るときは相場の状態が、「上昇中か?」「下降中か?」のどちらかを見るようにしてください。
ちなみに上昇中・下降中どちらでもない場合は「レンジ相場」です。
この場合、日足の流れはどちらでもないため、日足の流れは気にしなくてもいいです。
1時間足で直近の流れを確認
続いて、1時間足で直近の流れを確認します。
1時間足では、しっかりと相場に方向性が確認できる状態になっていることが望ましいです。
つまり「トレンド相場」になっているか状態です。
上昇中なら「上昇トレンド」、下降中なら「下降トレンド」の状態になります。
上昇トレンドと下降トレンドの定義は以下のとおり。
- 上昇トレンド:高値と安値を切り上げながら上昇する
- 下降トレンド:安値と高値を切り下げながら下降する
15分足(5分足)でエントリーポイントを探す
1時間足で直近の流れを確認できたら、15分足(5分足)でエントリーポイントを探します。
前提として、1時間足と同じ方向にエントリーしてください。
なおかつ、日足の方向性も一致しているとエントリーの信頼性が上がります。ただし、日足の方向性に関しては無理に合わせる必要はありません。
具体的なエントリー方法は以下のとおり。
- ラインのブレイクアウト
- ラインの押し目買いと戻り売り
まず、「ラインのブレイクアウト」からですが、最初に行うのはラインを引くことです。
- 買いの場合:直近高値に引く
- 売りの場合:直近安値に引く
「買い」の場合であれば以下のようにします。
上記で引いたラインをレートが超えたらエントリーをします。
直近高値と直近安値を超えるとレートが一気に動くことも多いです。
ラインのブレイクアウトなら初動で流れに乗ることができるため、大きな利益を獲得しやすいのがメリットです。
続いて「ラインの押し目買いと戻り売り」を解説します。
こちらはラインを超えたあとすぐにエントリーせず、以下のようにエントリーする手法です。
- 買いの場合:レートがラインを超えたあとラインまで下落してきて上昇したら買う
- 売りの場合:レートがラインを割ったあとラインまで上昇してきて下降したら売る
「売り」のケースであれば次のようにします。
ラインのブレイクアウト後にもう一度ラインまで戻ってき、再度順行するという現象はFX相場でよく起きます。
その特徴を利用したのが上記の手法です。
ラインのブレイクアウトですぐエントリーするとダマシに合い負けてしまうこともあるため、こちらの手法のほうが安全度は高いです。
まとめ
FXのデイトレードをするときは次の3つが大事であるため覚えおきましょう。
- 相場が動く時間帯にトレードする
- スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶ
- 経済指標の前後にポジションを持たない
今回紹介した手法の手順は以下のとおりです。
- 日足で大きな流れを確認
- 1時間足で直近の流れを確認
- 15分足(5分足)でエントリーポイントを探す
シンプルですが有効性が確かな手法であるため、きちんと運用できれば利益を上げられます。
何度も解説を読み返して、実際の取引に導入して自分のものにしてください。
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