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FXハーモニックパターンを初心者に向けて解説【基礎から学べる】

この記事は、FXのハーモニックパターンを初心者に向けに解説しています。

お読み頂ければ、「ハーモニックパターンに興味があるけど複雑で良く分からない・・・」というような人でも理解でき、実際のトレードに導入できるようになります。

ハーモニックパターンは優れた手法ですのでこの機会にぜひ身につけてください。

目次

FXのハーモニックパターンとはとのような手法か?

FXのハーモニックパターンとは欧米を中心に人気のある手法であり、チャートパターンを利用した手法になります。 以下のチャートのように、「XA・AB・BC・CD」の4つの波と「D」の反転ポイントで考えるのが基本です。

そんなハーモニックパターンの特徴は以下のとおり。

ハーモニックパターンの特徴
  • フィボナッチを利用する
  • 逆張りが基本
  • パターンが多数ある

詳しくは次章でお伝えしていきます。

フィボナッチを利用する

ハーモニックパターンは「フィボナッチ」を利用するのが大きな特徴です。

フィボナッチとは、黄金比率を使って相場の反転ポイントを予測するインジゲーターです。

押し目や戻りなどの相場の反転ポイントは不思議とフィボナッチの数値に納まることが多いです。

清水

この特徴を利用して、相場の反転ポイントを予測するのがフィボナッチなのです。

ハーモニックパターンでもフィボナッチを利用して反転ポイントを予測し、様々なパターンでエントリーしていきます。

逆張りが基本

ハーモニックパターンは逆張りが基本です。

買いの場合は下降してきてからエントリーすることなり、売りであれば上昇してからエントリーします。

逆張りトレードですのでリスクリワードが非常に良くなります。

パターンが多数ある

ハーモニックパターンは多数の形があります。

ハーモニックパターンの一例
  • ガートレー
  • バット
  • バタフライ
  • クラブ
  • オルトバット
  • ディープクラブ
  • 5-0パターン
  • スリードライブ
  • サイファー
  • ネンスター
  • シャーク
  • ブラックスワン
  • ホワイトスワン

上記以外にも多数のパターンがあり、さらに続々と新しいパターンが発見されています。

ハーモニックパターンが機能する理由は3つの波にある

「ハーモニックパターンについては大体分かったけど、どういう根拠で機能するの?」と疑問に思う人もいるかと思います。 ハーモニックパターンが機能する理由は「3つの波の反転ポイントが重なるから」です。

Dの位置はXA・AB・BCの3つの反転ポイントが重なります。

よって、価格が反転しやすくなり、ハーモニックパターンが機能する根拠になるのです。

詳しくは次章でお伝えしていきます。

XAの波

XAはハーモニックパターンの基礎となる波です。

この波を意識している人の中にはハーモニックパターンを狙う人がいますので、フィボナッチの黄金率に注目します。

実際にDをフィボナッチで計ってみますと78.6%付近です。

このため、Dで買いを入れてくるトレーダーが沢山いると予測できます。

ABの波

ABの波を意識している人の中にはN字のチャートパターンを狙う人がいます。

ABの調整後であるCで売りを入れる人がいるということです。

Cから売った場合、Dの位置はフィボナッチで測るとABの波の約100%ですので利食いポイントになります。

また、Bの安値が抵抗線になることも多いため、やはり利食いの目安にされやすいです。

そうしたことから、Dで買いを狙う人が多くなるのです。

BCの波

BCの波を意識している人もいます。

BCの波を意識している人でCからの売りを行なった場合、Dはフィボナッチで測るとBCの約100%ですので利食いポイントになります。

また、Bを抵抗線と考えDで反転を狙う人もいます。

こうした理由により、Dは買いを狙う人が多く反転ポイントになりやすいのです。

ハーモニックパターンのメリット&デメリット

ここからは、ハーモニックパターンのメリットとデメリットを解説します。

メリットとデメリットを確認しておけば、自分に合った手法なのかを判断しやすくなりますので目を通しておいてください。

メリット

ハーモニックパターンのメリット
  • リスクリワードが良い
  • 勝率が高い
  • 慣れればシンプルにトレードできる

リスクリワードが良いというメリットがあります。

反転場所でピンポイントのエントリーできるため、損切り幅も狭くでき、リスクリワードが非常に良いからです。

勝率が高いのもメリットです。

先にお伝えしたように、3つの波の反転ポイントでエントリーするためになります。

慣れればシンプルにトレードできるのも利点。

清水

仕組みさえ理解しておけば、反転場所を予測して待つだけでトレード可能です。

デメリット

ハーモニックパターンのデメリット
  • 最初はパターンを見つけるのが難しい
  • チャンスがあまりない
  • ダマシがある

最初はパターンを見つけるのが難しいのがデメリットです。

チャートで探す場合、綺麗な形は滅多に見つからないため苦労します。

チャンスがあまりないのも欠点になります。

ハーモニックパターンは出現率が高くなく、トレード条件が整うことは少ないです。

ダマシがある点にも注意しないといけません。

清水

ハーモニックパターンは勝率が高いですが100%ではないため、ダマシとなることもあります。

【ハーモニックパターン一覧】基本となる4つの形

この章では、ハーモニックパターンの基礎系を4つ紹介します。

ハーモニックパターンとして基本なのはこの4つ
  1. バット
  2. ガードレー
  3. バタフライ
  4. クラブ

他のパターンはほとんど上記4つの発展系ですので、まずは基礎となる4つのパターンを覚えておきましょう。

バット

バットの条件(上昇パターン時)
  1. XAのリトレースメントが38.2%~50%になる
  2. Bからの上昇がAを超えずに下降する
  3. DがXAの88.6%になる

XAの調整幅はフィボナッチの38.2%~50%になります。

Bからの上昇がAを超えず、直近高値超えに失敗するのを確認してください。

その後、Cから下降が始まりDがフィボナッチの88.6%になるのであればエントリーします。

ガードレー

ガードレーの条件(上昇パターン時)
  1. XAのリトレースメントとが61.8%になる
  2. Bからの上昇がAを超えずに下降する
  3. DがXAの78.6%になる

XAからの下降がフィボナッチの61.8%になるのを確認します。

Bからの上昇がCを超えず、下降し始めたのを確認してください。

下降が止まったDのポイントがフィボナッチの78.6%であればエントリーします。

バタフライ

バタフライの条件(上昇パターン時)
  1. XAのリトレースメントが78.6%になる
  2. Bからの上昇がAを超えずに下降する
  3. DがXAの127.2%か161.8%になる

XAの調整が発生し、フィボナッチの78.6%で止まるのを確認します。

Bからの上昇がCを超えないことも条件のひとつです。

Cからの下降がフィボナッチの127.2%か161.8%で止まったらエントリーします。

クラブ

クラブの条件(上昇パターン時)
  1. XAのリトレースメントが38.2%~61.8%
  2. Bからの上昇がAを超えずに下降する
  3. DがXAの161.8%になる

XAからの下降がフィボナッチの38.2%~61.8%になるのが最初の条件です。

その後、Bからの上昇が直近高値であるAを超えるのに失敗し、下降するのを確認します。

Cからの下降が止まり、そのポイント(D)がフィボナッチの161.8%ならエントリーします。

ハーモニックパターンの見つけ方【シンプルに考えられる方法】

「ハーモニックパターンが上手く見つけられない・・・」このような人は多いです。

しかし、安心してください。

以下の3つで考えれば、ハーモニックパターンは見つけやすくなります。

ハーモニックパターンの見つけ方
  1. XAの波の重要なポイントを把握する
  2. フィボナッチの比率はアバウトでも良い
  3. 「 D」が3つの波の反転ポイントであればOK

詳しくは次章でお伝えしています。

XAの波の重要なポイントを把握する

ハーモニックパターンを見つけるには、XAの波の重要なポイントを把握することが一番重要です。

先にお伝えしたように、ハーモニックパターンはXA・AB・BCの重要なポイントがDとなる手法です。

このため、まずは一番最初の波であるXAの重要なポイントを把握する必要があります。

そして、AB・BCの重要なポイントと重なればハーモニックパターンが成立するのです。

フィボナッチの比率はアバウトでも良い

フィボナッチの比率はアバウトでも構いません。

ぴったりになることはあまり多くないため、少しくらいずれていても問題ないのです。

「 D」が3つの波の反転ポイントであればOK

「 D」が3つの波の反転ポイントであれば、各種パターンの条件を満たしていなくてもエントリーできます。

ハーモニックパターンの根拠は3つの波の反転ポイントが重なることだからです。

3つの波の反転ポイントが重なっていれば、自然といずれかのハーモニックパターンになっていることも多いです。

清水

はっきり言って、パターンの条件どおりになるケースはほとんどなくエントリーチャンスが中々来ないため、3つの波の反転ポイントが重なればエントリーしてしまっても良いです。

【3ステップでOK】ハーモニックパターンのエントリー方法

ここからは、ハーモニックパターンのエントリー方法をお伝えしてきます。

ハーモニックパターンのエントリー方法は、以下の3ステップで考えると分かりやすいです。

ハーモニックパターンのエントリーはこの3ステップ
  1. XAのリトレースメントを待つ
  2. 直近高値&安値超えに失敗を確認する
  3. 3つの波の反転ポイントが重なったらエントリー

詳しくは次章でお伝えしています。

①XAのリトレースメントを待つ

まずはXAのリトレースメントを待ちます。

XAが上昇時であれば下降を、XAが下降時であれば上昇を待つのです。

そしてリトレースメントが止まったら、それがXAに対してどのくらいなのかをフィボナッチで計り、どのパターンになるのかを確認します。

例えば、フィボナッチの61.8%で止まったのであれば「グラブ」や「ガードレー」などの条件を満たします。

このようにして、どのパターンになりそうかを予測しておくのです。

②直近高値&安値超えに失敗を確認する

XAのリトレースメントが止まった後に反転上昇して、直近高値であるAを超えるのに失敗したのを確認してください。(売りなら直近安値)

上記のような形になれば、いよいよハーモニックパターンが出現する可能性が上がります。

③3つの波の反転ポイントが重なったらエントリー

Cからの動きが止まり、その位置(D)が3つの波の反転ポイントであるなら、エントリーします。

3つの波とはXA・AB・BCです。

これらをフィボナッチで計り、Dが3つの波の反転ポイントと重なる位置であればエントリーするのです。

まとめ

FXのハーモニックパターンはフィボナッチを利用して反転ポイントを予測する手法です。

3つの波の反転ポイントという根拠でエントリーするため、条件が整ったときの勝率は非常に高く、リスクリワードも良いため、大変優れた手法になります。

反面、最初はパターンを見つけるのが難しいですが練習すればすぐに慣れます。

以下を参考にして実際のチャートで見つけてみてください。

  1. XAの波の重要なポイントを把握する
  2. 直近高値or直近安値を超えるのに失敗している
  3. フィボナッチの比率はアバウトでも良い
  4. 「 D」が3つの波の反転ポイントである

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