「FXをしているけど損切り貧乏になってしまい勝てない」
このように悩んでいる人は多いようです。
そこでこの記事では、損切り貧乏になる原因と対策を分かりやすく解説。
損切り貧乏になる原因はおもに7つですが、ご自身が当てはまるものだけを対策していけばOKであり、対策方法も難しくないため安心してください。
当記事を読んで損切り貧乏を脱出しましょう!
目次
FXで損切り貧乏になる原因と対策①損切りルールがない
損切りルールがないため損切り貧乏になっている可能性があります。
そもそも損切りルールがないときちんとした損切りができません。
その場の感情や思い付きで損切りをしているため、統一性がなく利益と損益額のバランスも悪い可能性もあります。
対策方法:損切りルールの設定
トレードをする前に損切りルールの設定をしておきましょう。
・いつどうなったら損切りをするのか?
・どのくらいの金額を損切りするのか?
最低でも上記の2点は決めておかないといけません。
FXで損切り貧乏になる原因と対策②損切りルールが適切でない
損切りルールが適切でないと損切り貧乏を招きます。
例えば、損切りが早すぎる、逆に損切りが遅すぎるといったようなケースです。
損切りが早すぎるのは損切りラインが近すぎるときに起きやすいです。損切りラインが近すぎるとすぐに損切りになって、損切りを連発します。
損切りが遅すぎるのは損切りラインが遠すぎるケースです。損切りラインが遠すぎると損切り額が大きくなりすぎます。
対策方法:適切な損切りルールの設定
損切りルールは適切なものを設定する必要があります。
どのトレードスタイルや手法にも共通して言えるのが、トレードした根拠が無くなったらすぐに損切りをしなくてはいけません。
例えば、インジケーターのサインでエントリーした場合、そのサインがダマシになったとしたらすぐ損切りを実行します。
また、損切り金額にも注意しておく必要があります。
想定している利益に対して損切り金額が大きすぎるようなトレードはおすすめできないです。
そうした場合は、損切り位置の変更や、取引通貨量を変更して損切り金額を減らす必要があります。
FXで損切り貧乏になる原因と対策③相場環境の把握が不十分
相場環境の把握が不十分だと損切り貧乏の原因になります。
相場環境の把握ができないと、相場の状態が正しく認識できておらず最適な行動が取れないため、トレードに負けやすくなるからです。
どの手法を採用するにしろ、まずは相場環境の把握が第一になります。
そのため、相場環境の把握が不十分だと話になりません。
対策方法:相場環境の把握をする
相場環境の把握をしてからトレードに望みましょう。
FXの相場環境は3つしかありませんのですぐ覚えられます。
基本的に上昇トレンドか下降トレンドと判別できない相場であれば、すべてレンジ相場と判断して良いです。
レンジ相場は不規則な値動きをするため初心者には手を出しづらいかと思います。
初心者は上昇トレンドと下降トレンドのみを狙うのがおすすめです。
FXで損切り貧乏になる原因と対策④トレード手法が機能していない
トレード手法が機能していなければ当然勝てないため損切り貧乏になります。
トレード手法が機能しない原因はおもに以下のとおり。
- そもそも勝てる手法でない
- 現在の相場と合っていない
- 通貨ペアとの相性が悪い
- 時間足との相性が悪い
上記のようなものがトレード手法の機能を阻む原因になっており、負けトレードを誘発して結果的に損切りをさせることになるのです。
対策方法:トレード手法を見直す
トレード手法が機能していなければ、トレード手法を見直す必要があります。
思い切って別の手法に変えるのも手ですし、通貨ペアを変えてみるのも良いでしょう。
そのままトレードしていても変化は生まれないため、思い切った行動が必要です。
FXで損切り貧乏になる原因と対策⑤トレード手法が合っていない
トレード手法があなたに合ったものでないと損切り貧乏になりやすいです。
自分に合わないトレード手法はいくら再現性の高いものであっても、使いこなせなかったり、ストレスを感じてしまったりします。
その結果、負けも起こりやすく損切りになって損切り貧乏を招きやすいのです。
対策方法:自分に合った手法を見つける
トレード手法があなたに合っていない場合、自分に合った手法を見つける必要があります。
そもそもトレード手法には万人合ったものは存在しません。
どれだけ優秀な手法でも人によっては合わないこともあるのです。
そのため、なるべく自分に合った手法を見つける必要があります。
とはいえ、手法探しばかりに時間をかけるといわゆる「聖杯探し」になりおすすめできないため、その辺はほどほどにしておきたいです。
なお、手法を探すなら「FXワークス」というブログがおすすめです。
FXで損切り貧乏になる原因と対策⑥スプレッド負けしている
スキャルピングやデイトレードをしている場合、スプレッド負けが原因で損切り貧乏になっていることがあります。
スプレッドは売値と買値の差であり、FXではスプレッドが実質的な取引コストになります。
例えば、スプレッドが0.6銭なら売買すると-0.6銭の状態で取引がスタートするのです。
よって、スプレッドが広いとトレードが不利になります。
とくにスキャルピングやデイトレードだと、スプレッドが広いと利益目標まで遠くなるため負けやすくなるのです。
対策方法:スプレッドに気をつける
トレードする際はスプレッドに気をつけましょう。
方法は以下の3つです。
- スプレッドが狭い通貨ペアを選択する
- エントリー前にスプレッドを確認する
- 経済指標の発表前後はトレードしない
スプレッドは通貨ペアによって異なるため、スプレッドが狭い通貨ペアを選択するようにします。スキャルピングやデイトレードをするなら、1.0銭(1.0pips)以内に抑えておきたいです。
エントリー前にスプレッドを確認することも大事。スプレッドは完全に固定されているわけでなく、相場状況によって変動することもあるからです。注文の発注画面からチェックしておきましょう。
経済指標(各国の経済データを表した指標)の発表前後のトレードはおすすめしません。スプレッドが大きく広がるケースが多いからです。レートも乱高下しやすいため、トレードするには向いていないです。
FXで損切り貧乏になる原因と対策⑦利小損大になっている
利小損大でトレードしていると損切り貧乏に必ずなります。
利益が少なく損失額が大きい状態であるため、ちょっと負けただけで利益が無くなり、マイナスの状態になってしまいやすいからです。
利小損大でも高勝率をキープできれば理論上はトータルで勝てます。
しかし、高勝率のキープはかなり難しいです。
FXでは連続して負けることも普通にあるため、そうなると利小損大では積み上げた利益がすべて吹き飛び兼ねないです。
対策方法:損小利大でトレードする
損小利大でトレードするのが大事です。
損失額を抑えて利益額をできる限り大きくするのです。
理想は利益が損失額の2倍になるようにしたいところ。
もし、損失額に対して得られそうな利益額が少なすぎるときはトレードチャンスに見えてもエントリーを見送るようにしましょう。
まとめ
FXで損切り貧乏になる原因と対策をまとめると次のとおりです。
原因 | 対策 |
---|---|
損切りルールがない | 損切りルールの設定 |
損切りルールが適切でない | 適切な損切りルールの設定 |
相場環境の把握が不十分 | 相場環境の把握をする |
トレード手法が機能していない | トレード手法を見直す |
トレード手法が合っていない | 自分に合った手法を見つける |
スプレッド負けしている | スプレッドに気をつける |
利小損大になっている | 損小利大でトレードする |
上記の7つに気をつけてトレードすれば、損切り貧乏になる可能性をかなり減らすことが可能です。
当てはまるものがあればぜひ改善して、さっそくご自身のトレードに反映させてみましょう。
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