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レバレッジの意味をわかりやすく解説!計算方法やメリット・デメリット、注意点

FXの取引をするにあたって「レバレッジ」を利用すれば少額の資金でも多額の投資ができます。

この記事では、レバレッジの意味や計算方法、メリット・デメリット、注意点についてわかりやすく解説します。FX初心者の方は、ぜひご覧ください。

目次

レバレッジの意味

レバレッジ(leverage)は「てこの作用」「てこ装置」「てこの力」などの意味があります。

そのため、FXなどの投資では、担保として預けた証拠金の何倍もの金額で取引をすることをレバレッジといいます。

ここでは、FXや株式投資、仮想通貨、会社経営におけるレバレッジについて見ていきましょう。

FXのレバレッジ

FXのレバレッジは、証券会社に預けた証拠金の何倍もの金額で取引ができる仕組みのことです。

国内FX会社であれば、預託金の最大25倍の金額で取引ができます。

資金効率を高められるため、投資資金が少なくても多くの利益を狙うことが可能です。

株式投資のレバレッジ

株式投資は信用取引にて、手元資金の約3倍のレバレッジ取引ができます。

信用取引とは現金や株式を担保にして、証券会社からお金や株を借りて取引することです。

取引金額の30%の資金が必要となるため、約3倍の金額で売買ができます。

株式投資のレバレッジはFXほど倍率は高くありませんが、資金効率を高められます。

仮想通貨のレバレッジ

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨においても、レバレッジ取引が可能です。

国内仮想通貨取引所のレバレッジは最大2倍になります。

ただし、最大25倍のFXより倍率は低いですが、ボラティリティが大きいためレバレッジ2倍でも多額の利益を狙えます。

会社経営のレバレッジ

会社経営においては、財務レバレッジという用語を使います。

財務レバレッジとは、総資産に対する他人資本(借入れなど)の割合のことです。

「総資産÷自己資本」で求められます。

財務レバレッジが高いほど、総資産に対して他人資本の割合が高いことを示します。

レバレッジの計算方法

レバレッジの計算方法は、次のとおりです。

レバレッジ =(為替レート×取引数量)÷ 証拠金

たとえば、1ドル=100円のときに、10,000通貨を購入し、証拠金が100,000円だった場合は「(100×10,000)÷100,000=10」となり、レバレッジは10倍になります。

また、1ドル=110円で5,000通貨購入し、証拠金が70,000円の場合は「(110円×5,000)÷70,000=7.8」でレバレッジは7.8倍です。

レバレッジの計算方法を覚えておくと、事前にどのくらいの倍率になるのか推測できるようになります。

レバレッジのシミュレーション

実際にシミュレーションをしてみることで、レバレッジがどのくらい影響するのかがわかります。リスク管理にも役立つため、多くのシミュレーションを実施することは大切です。

ここでは、レバレッジ2倍10倍のシミュレーションについて見ていきましょう。

レバレッジ2倍

50万円の証拠金で1ドル=100円の時に10,000通貨を買った場合、保有金額は「100円×10,000通貨=1,000,000円」となります。

もし、1ドル99円に下がった時に決済した場合は「99円×10,000通貨=990,000円」となり、10,000円の損失です。証拠金50万円に対して2%の損失を被ったことになります。

また、1ドル=102円の時に決済した場合は「102円×10,000通貨=1,020,000円」となり、20,000円の利益です。

この場合は50万円の証拠金に対して4%の利益を得たことになります。

レバレッジ2倍でも、投資金額が大きくなればわずかな値動きで多くの利益・損失が発生します。

レバレッジ10倍

10万円の証拠金で1ドル=110円の時に10,000通貨を買った場合、保有金額は「110円×10,000通貨=1,100,000円」となります。

もし、1ドル=105円の時に決済した場合は「105円×10,000通貨=1,050,000円」となり、50,000円の損失です。

この場合、証拠金10万円に対して50%の損失となり、FX会社によってはロスカットが執行されます。

1ドル=113円の時に決済した場合は「113円×10,000通貨=1,130,000円」となり、30,000円の利益です。この場合は証拠金に対して30%の利益を得たことになります。

このように、レバレッジ倍率が高くなると、証拠金に対する利益・損失の割合が大きくなります。

FXでレバレッジ取引をするメリット

レバレッジ取引をすれば、証拠金の何倍もの金額で取引ができます。10万円の証拠金で100万円や200万円の取引も可能です。

取引金額が大きくなるため、わずかな値動きでも多くの利益を稼げます。

ここでは、FXでレバレッジ取引をするメリットについて見ていきましょう。

証拠金の何倍もの金額で取引ができる

FXのレバレッジ取引のメリットは、資金効率を高められることです。レバレッジを活用すれば、証拠金の何倍もの金額で取引ができます。

たとえば、10万円の証拠金で100万円(レバレッジ10倍)や150万円(15倍)、200万円(20倍)の取引が可能です。

「手元資金が少ないので大口取引ができない」と思っている方も、レバレッジを活用すれば少額資金で大口取引ができます。

わずかな値動きで多くの利益を得られる

レバレッジ取引をすれば、わずかな値動きで多くの利益を稼げます。レバレッジによって証拠金の10倍や20倍の金額で取引ができるからです。

たとえば、1ドル=100円の時に証拠金100,000円で10,000ドル(100万円分:レバレッジ10倍)の取引をする場合、1ドル=101円の時に売れば10,000円の利益になります。100.500円の時であれば利益は5,000円です。

レバレッジが高くなり取引金額が大きくなるほど、わずかな値動きで多くの利益を狙えるようになります。

値動きが少ない落ち着いた相場状況でも、多くの利益を狙うことが可能です。

FXでレバレッジ取引をするデメリット

FXのレバレッジ取引は、資金効率を高め、多額の利益を狙えるメリットがある一方で、多額の損失を被る可能性があります。

また、多額の損失が発生すると証拠金維持率が急激に下がるため、ロスカットリスクが高くなります。

ここでは、FXでレバレッジ取引をするデメリットについて見ていきましょう。

多額の損失を被る可能性がある

レバレッジ取引をすると、多額の損失を被る可能性があるのがデメリットです。

レバレッジは証拠金の何倍もの金額で取引ができるため、相場が有利な方向へ動けば多くの利益を稼げます。

しかし、相場が不利な方向へ動いてしまうと多額の損失を被ってしまいます。

レバレッジは資金効率を高めた取引ができますが、諸刃の剣です。

多額のリターンを得ることもあれば、多くの損失を負うリスクもあります。

ロスカットリスクが高い

ロスカットリスクが高いのもレバレッジ取引のデメリットです。

ロスカットは、証拠金維持率がFX会社が定める基準を下回った場合に、保有ポジションが強制決済されることです。投資家の損失拡大を防ぐための措置になります。

国内FX会社の多くは、ロスカット基準が50%〜100%です。

レバレッジ取引はわずかな値動きで多額の利益や損失が発生します。

そのため、あっという間に証拠金維持率が低下してロスカットになる可能性があります。

レバレッジは取引金額が大きくなるため、ロスカットリスクが高くなるのがデメリットです。

レバレッジ取引の注意点

レバレッジ取引をする際は、レバレッジ倍率証拠金維持率に気をつけましょう。

国内FX会社は倍率25倍までですが、海外FXのハイレバレッジ取引はリスクが高すぎます。

また、レバレッジ取引をする際は、損切りを徹底することが重要です。損切りができなければ、多額の損失を抱え、ロスカットのリスクが高くなります。

ここでは、レバレッジ取引の注意点について見ていきましょう。

国内FX会社は最大25倍

国内FX会社のレバレッジは最大25倍です。

かつては25倍超のレバレッジ取引も可能でしたが、金融庁の規制によって25倍までとなっています。

規制が入ったのは、ハイレバレッジ取引により破産するトレーダーが多くいたからです。

国内FX会社では、30倍や50倍、100倍などのレバレッジ取引はできないので注意してください。

25倍超のレバレッジ取引を希望する場合は、海外FX会社を利用する必要があります。

証拠金維持率に余裕をもつ

レバレッジ取引をする際は、証拠金維持率に余裕を持たせるようにしましょう。

レバレッジ取引は証拠金の最大25倍の金額で取引をするため、相場が不利な方向に動けば多くの含み損を抱える可能性があります。

そのため、証拠金維持率に余裕がないとすぐにロスカットが執行され、証拠金の大半を失うことになります。

レバレッジ取引をする場合は、ロスカットリスクを軽減するためにも、いつも以上に証拠金維持率に余裕をもたせておくことが大切です。

海外FX会社はレバレッジ数百倍

海外FX会社は、国内FX会社のように金融庁の規制がないため、500倍1,000倍のレバレッジ取引が可能です。国内FX会社ではできないハイレバレッジな取引ができます。

ただし、知らない間に数百倍ものハイレバレッジ取引になっている可能性もあるので注意が必要です。

誤って数百倍のハイレバレッジ取引になると、ほんの少し値動きしただけで莫大な損失を負う恐れがあります。

FX初心者の場合は、最大倍率が低い国内FX会社がおすすめです。

損切りを徹底する

レバレッジ取引をする際は、損切りを徹底してください。

損切りを徹底できていないと、多額の含み損を抱え、ロスカットになる可能性が高いからです。

ロスカットになると証拠金の大半を失うことになります。

取引金額が数倍〜数十倍になるレバレッジ取引は、ロスカットリスクが高いことを理解し、通常以上に厳しい損切りルールを設けましょう。

忙しくてチャートを見る時間がない方は、ストップ注文を活用して損切りを徹底してください。

まとめ

FXのレバレッジを活用すれば、証拠金の最大25倍の金額で取引ができます。資金効率を高められるため、少額資金や値動きが少ない相場でも多くの利益を狙うことが可能です。

ただし、レバレッジ取引は諸刃の剣であり多額の損失を被るリスクがあるため、余裕のある証拠金維持率や損切りの徹底が重要です。また、海外FX会社の数百倍ものハイレバレッジ取引は、FX初心者にはおすすめできません。

FX初心者は、ここで紹介した内容を参考にしてみてください。そして、経験を積み知識やノウハウを得るまでは、レバレッジを抑えて取引をするようにしましょう。

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