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ストキャスティクスとRSIの5つの違いが10分で分かる

ストキャスティクスとRSIはどちらも人気のオシレーター系指標ですが、似ている部分が多いため、違いが分からない人も多いようです。

そこでこの記事では、ストキャスティクスとRSIの違いを分かりやすく解説してみました。

10分くらいでサックと読める内容になっていますので、ぜひ参考にしてストキャスティクスとRSIの違いを覚えてください。

目次

はじめにストキャスティクスとRSIを理解しよう

まずは、ストキャスティクスとRSIがどのようなインジゲーターなのかを知っておきましょう。

そうすることで今後の内容が理解しやすくなります。

ストキャスティクスの特徴

ストキャスティクスは、一定期間の高値と安値から現在の価格が買われすぎか売られすぎかを判断できるインジゲーターです。

また、%K%Dという2本の線により売買シグナルを確認しやすいという特徴もあります。

基本的に以下の状態になった場合、売買シグナルとしてエントリーの目安にします。

  • 20%以下で%Kが%Dを下から上に抜くと買いサイン
  • 80%以上で%Kが%Dを上から下に抜くと売りサイン

RSIの特徴

RSIは一定期間の上げ幅と下げ幅から、現在の価格が買われすぎか売られすぎかを判断できるインジゲーターです。

一般的に70%以上だと買われすぎ30%以上だと売られすぎとし、そろそろ流れが反転する可能性があると判断します。

ストキャスティクスとRSIの違いはこの5つ

ここからは、ストキャスティクスとRSIの違いについて解説していきます。

ストキャスティクスとRSIの違いは次の5つです。

  • 算出方法
  • 反応スピード
  • 線の数
  • 売買シグナル
  • 売られすぎ&買われすぎゾーン

詳しくは次章よりお伝えしていきます。

算出方法

ストキャスティクスとRSIでは算出方法が異なります。

ストキャスティクス

%K = (終値-安値n日) / (高値n日-安値n日) × 100
%D = m日の%Kの単純移動平均  


n=5日、9日、14日
m=3日  

RSI

n日の上げ幅の合計 ÷(n日の上げ幅の合計+n日の下げ幅の合計)× 100  

n日=通常14

ストキャスティクスは一定期間の高値と安値から現在価格が買われすぎか売られすぎかを判断します。

それに対してRSIは、一定期間の上げ幅と下げ幅から、現在の価格が買われすぎか売られすぎかを判断するのです。

よって、同じ期間に設定したとしても動きに差が生まれ、反応スピードが違ってきます

反応スピード

前章でお伝えしたとおり、ストキャスティクスとRSIでは算出方法が違うため、反応スピードに差が出ます。

具体的には、上げ幅と下げ幅と広い範囲で算出するRSIより、高値安値しか見ていないストキャスティクスの方が反応は早いです。

ただし、反応が早い分だけストキャスティクスはダマシも多いです。

RSIはストキャスティクスよりも反応が少し遅くなるため、ダマシは回避しやすくなりますがエントリーのタイミングも遅くなるという欠点があります。

線の数

ストキャスティクスとRSIは線の数が異なります。

ストキャスティクスは%Kと%Dという2本の線が表示されますが、RSIは1本の線しかありません。

線の数の違いによって生まれるのは売買シグナルの分かりやすさです。

この点は次章でお伝えします。

売買シグナル

ストキャスティクスとRSIでは、売買シグナルが明確に出るか否かが違います。

ストキャスティクスの%Kと%Dはクロスによって売買シグナルとして使えますので、明確な売買シグナルが出ます。

対して、RSIは1本の線しかなく、線が買われすぎゾーンと売られすぎゾーンに入ったとしても売買シグナルというわけではありません。そろそろ反転するかもしれないという目安に使われるのが一般的なのです。

このため、明確な売買シグナルが出るのはストキャスティクスのみです。

売られすぎ&買われすぎゾーン

ストキャスティクスとRSIでは、売られすぎと買われすぎゾーンが違います。

ストキャスティクスRSI
買われすぎゾーン80%以上70%以上
売られすぎゾーン20%以下30%以下

ストキャスティクスは80%以上で買われすぎ20%以下で売られすぎと判断します。

それに対して、RSIは70%以上で買われすぎ30%以下で売られすぎと判断します。

もちろんインジゲーターの数値は変更できますので、RSIでも80%以上で買われすぎ、20%以下で売られすぎとすることも可能です。

しかし、一般的には先の表の数値で判断すると覚えておいてください。

ストキャスティクスとRSIが向いている相場

インジゲーターには向いている相場と不向きな相場があります。

そのため、ストキャスティクスとRSIを使うときはどの相場に向いているのかをきちんと把握しておく必要があるのです。

結論から言いますと、ストキャスティクスとRSIは次のような「レンジ相場」に向いています。

ストキャスティクスとRSIのようなオシレーター系の指標は、一般的にレンジ相場で使うことを想定しているからです。

基本的には、レンジの天井と底に来て売買シグナルが出現したときにトレードするのです。

例えば、ストキャスティクスなら次のようなときにエントリーします。

ストキャスティクスとRSIのどちらを選べば良いのか?

ここまでの解説を読んで気になるのが、「ストキャスティクスとRSIのどちらが良いのか?」という点ではないでしょうか。

結論から言いますとどちらでも良いです。実のところ、ストキャスティクスとRSIに大きな違いはありません。

どちらも相場の過熱感も示すインジゲーターであり、実際の動きや使い方もほとんど同じです。

このため、使ってみてしっくり来るほうを選べば良いかと思います。

まとめ

ストキャスティクスとRSIは相場の過熱感を現したインジゲーターであり、現在の価格が買われすぎか売られすぎかを目視できます。

そしてストキャスティクスとRSIの違いは次の5つです。

  • 算出方法
  • 反応スピード
  • 線の数
  • 売買シグナル
  • 売られすぎ&買われすぎゾーン

ストキャスティクスとRSIはレンジ相場に向いたインジゲーターですので、基本的にレンジ中に使うようにしてください。

ストキャスティクスとRSIどちらが良いかは、ご自身の好みやトレードスタイルによって変ってきます。

よって、実際に使ってみてしっくり来たほうを選ぶのがおすすめです。

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